金融労連近畿地協
全国金融労働組合連合会近畿地方協議会
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最新更新日 平成24年5月8日

パワハラなくし人を大切にする春闘に
金融労連近畿地協2012春闘学習会に42人が参加
近畿地協の春闘学習会が2月18〜19日、京都市の「お宿いしちょう」で開催され、北陸・中国四国・東北の仲間や八千代銀行の中野さんを含め42人(うち女性7人)が参加しました。
岡野議長は挨拶で、大阪の規格外の美味しいお菓子を紹介しながら、大阪の橋下市長のもとで規格外の職員を排除するような教員・職員基本条例を作るやり方を厳しく批判しました。
講演では、神戸大学の二宮教授が「格差の広がりは中間層を破壊し、多くの貧困層を生んでいる。貧困の拡大によって、『いじめる』側にまわる人が増えてパワハラやいじめが激化している。絶望から逃れるには戦争などの破壊行為に希望を見い出すようになり、大阪の橋下市長が誕生したのも、その現われ。厳しい情勢のもとで春闘要求を前進させるには、政治の力関係を変えることがどうしても必要になっている」と金融情勢も含めて、わかりやすく解明されました。
金融ユニオン近畿支部の浦野委員長は特別報告で、三菱東京UFJ銀行・住友信託銀行・MYJ(明治安田生命関連会社)などで起こっている非正規労働者への雇い止めやパワハラの実態と、労働組合のたたかいを紹介しました。
八千代銀行パワハラ退職強行とたたかう中野さんからは、裁判の現状を「VISAカードのノルマ未達成で、支店長から全員の飲食代をおごらされた」苦い経験を交えて報告がありました。
3つの班での分散会では、パワハラの実態や改善させた組合の取り組みを出し合ったり、人員削減・金融リスク商品のノルマ推進などによって苦しめられている厳しい職場の実態が次々に報告されました

今回は、金融ユニオンから住友信託銀行やMYJなど、新たに加入された女性組合員3人の参加もあって例年以上に「新組合員歓迎会」的な盛り上がりを見せ、「こんなに真摯に仲間やお客さんのことを考えている組合の存在を知り、ホッとする有意義な時間を持てました」と初参加の仲間をおおいに激励するものとなりました。
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雇用確保・原発・パワハラなど熱心に討議
近畿地協第6回定期大会
10月29日(土)、近畿地協第6回定期大会が東大阪市で開催され、代議員・役員など39人(委任状3含む)が参加しました。
岡野展子議長は挨拶で「東日本大震災をはじめ台風被害など、この1年は本当に激動の年となった。復興には気の遠くなるような長い時間を要すると思うが、被災地の立場にたった復興が大切。その意味からもTPP参加は絶対に許してはならない。3単産合同後5年が経過し、それぞれの実績を活かした取り組みを進め、組合員への不当な攻撃は、みんなではねかえしていこう」と述べました。
大阪労連、大阪府商工団体連合会、政党代表と金融労連本部・田畑書記長など来賓からお祝いと激励の挨拶を受けました。
討論では、「遠距離配転の是正」をはじめ、一人ひとりの要求を大切にして粘り強く取り組んだ成果(京都北都)が報告されたほか、少数組合であっても、切実な職場の声をとりあげて、譲れない部分にとことん、こだわった取り組み(滋賀)、他人事ではない原発問題への住民の様々な思い、内藤証券でのパワハラ解雇での解決、明治安田生命関連企業での直接雇用確保を実現した闘い、機関紙を重視した取り組みなどが報告されました。
全議案が満場一致で可決され、新年度役員を選出しました。
今回の大会では、教育委員会や職員組合からの強い反対を無視して、教育・公務の現場に人事考課を導入して「モノ言えぬ」教員・職員づくりを進めようとする橋下「維新の会」の独裁府政と対決するため、大阪府知事に立候補した梅田章二氏の推薦も決定しました。
最後に浦野副議長が閉会のあいさつとがんばろう三唱を行い閉会しました。
大会で選出された新四役は次のとおり(敬称略)
議 長 岡野 展子(池田泉州銀行従組)
副議長 阿部 正巳(京都北都信金従組)
〃 浦野 弘(金融ユニオン)
〃 冨士野三男(金融ユニオン)
事務局長 福井 悦雄(京都北都信金従組)
事務局次長 伊藤 宗孝(金融ユニオン)

原点に立ち返った学習を
近畿地協春闘学習会に44人
平成23年2月19(土)〜20日(日)、京都・然林房で、「近畿地協11春闘学習会」が行なわれ、争議中のきらやか・八千代銀行の仲間をはじめ、東京・北陸・中国四国・九州沖縄の各地方組織や、全損保の仲間も含め44人が参加しました。
冒頭、岡野議長は「春闘を前に学習することが大切。インドを訪問して、世界中の労働者が同じ思いで悩んだり、たたかったりしていることに勇気をもらった。国境を越えて頑張ろう」と主催者あいさつを行いました。
賃金は労働の報酬ではない
今回の学習会では、「春闘を前に改めて原点に立ち返って学んでみよう」ということで、兵庫学習協の仲村富夫事務局長より「賃金とは、働くとは」と題した講演を受けました。
仲村氏は「人間は働くことによって、必要となる言語や文字などを獲得して成長していった」「成果主義賃金が当たり前のように言われているが、そもそも賃金は決して労働の報酬(労働の価格)ではなく、家族も含めた生活費(労働力の再生産費)がベースとなっていることを忘れてはならない」「非正規労働者の賃金が物件費
なっていることからもわかるように、非正規労働者をモノ扱いしている日本社会のありかたを、労働組合が春闘で変えていこう」と、風邪気味にもかかわらず、熱く話されました。
続いて特別報告として、金融ユニオンの浦野さんは、これまでの三菱東京UFJ銀行の非正規切りとのたたかいの中で、金融ユニオンに25名の女性が加入して、大きな前進が生まれていることを具体的に報告。昨年5月に子どもが生まれ、子どもを抱いて、たたかいに参加してきた釜田さんからのメールを代読する最中には、思わず涙で絶句の一幕もありました。
八千代銀行の中野さん、きらやか銀行の松木(金融労連委員長)さんからも争議の現状報告があり、支援の会場カンパも取り組まれました。
「思いは一つ」の共通認識が
全体会議の後、4つの班に分かれて翌日にかけて行なわれた分散会では、全損保やOBの仲間も加わって、「休日にも仕事の亡霊に悩まさている」「自分が定年後に非正規労働者の仲間入りをして、本当に非正規の仲間の大変さがわかった」「事務ミスを恐れて職場は委縮している」「100%の力で仕事をしていたら心身とも限界」など、職場や生活の実態が出され、「思いは一つ」との共通認識が生まれました。
夜の交流会では、金融ユニオンの「ジュリー川村」さんの恒例のギター演奏中に、中国四国地協の若い仲間が飛び入り参加するなど、例年以上の盛り上がりを見せました。
最後の全体会議では、車谷副議長が「行き過ぎた利益重視の経営方針のもとで多くの労働者が苦しめられている。今回の学習会で出された貴重な報告・意見を今後の活動に生かしていきたい」と挨拶を行い、がんばろう三唱で締めくくりました。

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